ライブレポート
愛知県常滑市 LIVE 「日々の暮らし」終了しました

日時
2019年3月2日(土)14:00開演 (13:30受付)
会場
みんなの縁がわ(愛知県常滑市本町3丁目139)
料金
未定

2019年3月2日(土)

岡田健太郎ピアノ弾き語りコンサート
「日々の暮らし」@常滑・みんなの縁がわ
ライブレポート

快晴の常滑。
もともと酒屋さんだった商店を改装した
コミュティスペース的な素敵な会場、
みんなの縁がわにて歌わせて頂きました。

ここ数年は子どもたちの前で演奏する機会が多く、
しっとりした曲、ゆっくりの曲、また別れの曲などは、
あまり歌う機会がありませんでした。

今回はテーマを「日々の暮らし」としたことで、
日常にある小さな喜び、田んぼのことや、
おじいちゃんおばあちゃんとの思い出などを
題材に描いた作品を中心に歌わせて頂きました。

東京の西武鉄道沿線に住んでいた時に書いた「黄色い電車」、

「百年前の僕から君へ」は、田んぼで感じた
過去と未来とのつながりを歌っています。

次女が生まれる前の、ワクワクした
長女の様子から書いた「カブちゃん」、

「転校生~低学年編」は小学生から人気ナンバーワンの歌。

続いて、最近僕がハマっている「どんぐりころころ変奏曲」。
普通のどんぐりころころ(以下どんぐりころころを~で省略)、
悲しい~、お洒落な~、ジャズで~、ブルースで~、
演歌で~、お寺で~、チャペルで~、
カンツォーネで~、ヒーロー戦隊~、盆踊りで~、

マイケル・ジャクソンを意識して書いた、と言ったら
ファンに叱られそうな曲「口内炎」はアカペラで。

今回の会場にちなんで書き下ろした「縁がわ」は
祖父母との思い出をテーマに。
最近は縁がわのあるおうちも少なくなりましたね。

「若あゆ日記」は昨年、常滑おやこ劇場さんで
公演したときに書き下ろした曲。
こちらの地域では、中学校で先生に毎日提出する
日記帳の名前が、若あゆ日記だそうです。
甘酸っぱい恋のうた。

「飛行船」、「カナカナ蝉の鳴く頃に」は共に、
大切な家族との思い出や、別れをがテーマ。
久しぶりに歌えてよかったです。

最後は先日初演したばかりの「迷えるおやひつじ」
(太鼓と芝居のたまっ子座と共同制作)の中から、
「日々のハレルヤ」をセレクト。
少年時代を歌うって、なんだか生きてることを
素直に喜ぶ気持ちになれるもんですね。

アンコールとして、
ザ・卒乳ソングとして人気急上昇中の
「バイバイおっぱい」、
続けて定番「モテたい症候群」で終了。

のはずが、嬉しいリクエストを頂戴して、
「どんぐりころころ琉球バージョン」、
さらには「オレンジライン」。
この時期にぴったりの卒業ソングでおひらきとなりました。

昨年、おやこ劇場公演でお世話になった方も多く来て下さり、
久しぶりの再会、本当嬉しかったです。

公演後には美味しいお菓子を頂きながら、
カフェラテのクオリティに脱帽しつつ、
会場をあとにしました。

時間がなくて常滑の街をゆっくり
散策できなかったのが心残りです。
次回はじっくり陶器も見るぞ。

常滑のみなさん、縁がわのみなさん、
ありがとうございました!

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岡田健太郎 ピアノ弾き語りLIVE「日々の暮らし」

2019年の新しい試み。
家族との暮らし、農のある暮らし、
日々楽しんでいること、
そんな歌を綴ります。

常滑は古いものと新しいものが入り混じる街。
元は酒屋さんだったレトロ空間で、
きっと素敵な時間になるでしょう。

この公演は終了しました。